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池田耳鼻咽喉科・アレルギー科【福岡市早良区 耳鼻科・アレルギー科】ホーム> 耳鼻咽喉科|診療のご案内 |

耳鼻咽喉科

ENT

耳鼻咽喉科とは

 
耳鼻咽喉科は「首から上の内科・外科(脳と眼球を除く)」と言われており、耳、鼻、のど、首などの色々な病気に対応します。
主に耳、鼻腔、副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、 甲状腺等を診療いたします。
 

治療の対象

耳垢栓塞、外耳炎、外耳道異物、急性中耳炎、滲出性中耳炎、外傷性鼓膜穿孔、突発性難聴、メニエール病などめまいをきたす疾患、副鼻腔炎(ちくのう症)、嗅覚障害、口内炎、咽頭喉頭炎・扁桃炎、咽頭異物、咽喉頭神経症、声帯結節、甲状腺疾患、耳鼻咽喉科領域のがん(頭頚部がん)など

主な症状

SYMPTOMS

急性中耳炎

急性中耳炎はウイルスや細菌の感染によって起こり、かぜやアレルギーの合併症としてよくみられます。
急性中耳炎はどの年齢でも発生しますが、生後3カ月~3歳で最も多くみられます。感染が起こると耳が痛み(耳の痛みを参照)、鼓膜が赤く腫れます。多くの患者で難聴がみられます。乳児では、単にぐずったり、あまり眠らなかったりするだけの場合もありますので、留意してください。

滲出性(しんしゅつせい)中耳炎

滲出性中耳炎は、急性中耳炎が完治しなかったり、中耳と鼻の奥をつないでいる耳管がふさがったりすることで起こります。原因は様々ですが、アレルギーとアデノイド肥大がよくみられ、まれに腫瘍によってふさがることもあります。特に小児で多く発生し、症状が数週間から数ヶ月持続することもあります
発症側の耳が詰まっているように感じたり、聞こえにくくなってきたらお早めにご相談ください。

外耳炎

英語では「Swimmer's Ear」とも呼ばれ、外耳から鼓膜にかけての部分、外耳道に起こる感染症のことです。外耳炎は、外耳部分に水が溜まり細菌が増殖することによって起こり、外耳部に皮膚の炎症し、痛みや耳だれなどの症状があります。

耳鳴り

耳鳴りは自覚的耳鳴(じかくてきじめい)と他覚的耳鳴(たかくてきじめい)の2つに分けられます。多くの場合、本人にしか聞こえない自覚的耳鳴のケースがほとんどです。同じ患者様でも精神状態によっても、耳鳴りの症状は変わっています。難聴を伴うケースが多く、加齢、騒音、感染、その他様々なケースが原因により引き起こり得ます。

突発性難聴

突発性難聴は、突然、左右の耳の一方(ごくまれに両方)の聞こえが悪くなる疾患です。音をうまく感じ取れない難聴(感音難聴)のうち原因がはっきりしないものの総称で、幅広い年代に起こりますが、特に働き盛りの40~60歳代に多くみられます。
音を感じ取って脳に伝える役割をしている有毛細胞が、なんらかの原因で傷つき、壊れてしまうことで起こります。有毛細胞に血液を送っている血管の血流障害や、ウイルス感染が原因であると考えられていますが、まだ明らかになっていません。
ストレスや過労、睡眠不足などがあると起こりやすいことが知られています。また、糖尿病が影響しているともいわれています。

その他の難聴をきたす疾患

メニエール病、低音障害型感音難聴、外リンパ瘻、聴神経腫瘍など難聴を引き起こす疾患は様々です。早期の治療が奏功する疾患もありますので、お早めにご相談ください。

めまい

「めまい」は様々な原因で起こる症状です。原因ごとに、耳の病気、脳の病気、その他全身の病気と分けられます。耳鼻咽喉科のめまいには、「良性発作性頭位めまい症」「メニエール病」などがあります。
 
良性発作性順位めまい症は頭の位置を動かしたときに発作的にめまいが起こる良性の病気です。耳の奥にあって重力を感知する耳石器の耳石という小さな結晶が原因です。この耳石が回転感を感知する半規管に迷い込んでしまって半規管のリンパ液の流れを乱して頭の動きを過剰に感知して強い回転感を感じてしまうのです。
 
メニエール病は難聴や耳鳴りなどの蝸牛症状を伴う回転性のめまいを繰り返す病気で、強い発作の時は吐き気や嘔吐も生じます。原因ですが、耳の奥の内耳を満たしている液体(内リンパ液)が増えすぎて内耳がむくんでしまうことです。この内リンパ液が増えすぎた状態を内リンパ水腫と呼び、これがめまいのほか難聴や耳鳴り、耳閉感をひきおこします。点滴・お薬、手術や生活リズムを整えることによって軽減を測ります。

補聴器

当院では補聴器のご相談を行っております。難聴・聞こえづらいなどの症状の原因は様々です。診察させていただき、治療で改善する場合は治療を、改善に補聴器が必要な場合は、ご相談を承っております。
当院は「日本耳鼻咽喉科学会認定 補聴器相談医」です。

副鼻腔炎(ちくのう症)

副鼻腔とは、鼻の周辺にある空洞のことです。この副鼻腔の中で風邪などが原因で炎症が起き、ウミや粘膜が溜まってしまう病気を副鼻腔炎といいます。慢性化した場合、いわゆる蓄のう症(蓄膿症)と呼ばれるものになっていきます。症状として頭痛や鼻づまり、いわゆる「青っ鼻」と呼ばれる黄色や緑の鼻汁、嗅覚障害、集中力の欠如などの症状が表れます。
手術なしでもお薬と通院で70〜80%の慢性副鼻腔炎が治療できます。患者様のライフスタイルなどを考慮しながら治療していきます。

嗅覚障害

嗅覚障害は 鼻の最上部、嗅裂(きゅうれつ)と呼ばれる場所に嗅上皮があり、その中にある嗅細胞に「におい分子」が到達すると、神経を介して脳でにおいを認知します。かぜやアレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎などの疾患で何らかの障害が起こるとにおいがしにくくなったり、分からなくなったりします。嗅覚障害の治療は、原因によって様々ですが、基本は原因となっている病気を治療することで、鼻の処置・投薬・手術などで治療していきます。

咽頭炎・扁桃炎

咽頭に炎症を起こしたものが「咽頭炎」です。咽頭は鼻や口を通して直接、外と接するところなので、感染を起こしやすいところです。気温の変化、寝不足や疲れなどで抵抗力がおち、細菌やウィルスが感染すると、のどが赤く腫れます。のどの違和感や痛み、ものを飲みこむときの痛み(嚥下痛:えんげつう)があります。
のどの奥の左右両側にある扁桃が、細菌などの感染により炎症を起こしたものが「扁桃炎」です。扁桃は赤く腫れ、しばしば白い膿を持ちます。のどの強い痛み、つばを飲み込むときの強い痛みがあり、高熱を出すこともあります。安静が必要です。

声のかすれ

声のかれを起こす代表的な病気はかぜにともなう急性喉頭炎ですが、この場合、声のかれは病気の改善とともに良くなります。急性喉頭蓋炎では声のかれの他に強いのどの痛みや呼吸困難が起こります。声のかれが長い期間にわたって続く場合には、声帯ポリープや声帯結節、喉頭がんや下咽頭がん、声帯麻痺(反回神経麻痺)などを疑う必要があります。声がかれた場合には、なるべく早く耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

甲状腺の病気

のど仏の下に甲状腺という器官があります。体の代謝を活発にする甲状腺ホルモンを作り、全身に運ぶ機能を持っています。
甲状腺の主な異常は主に2つ。ホルモン量の異常(多すぎる・少なすぎる)によって体に異常をきたすケース。甲状腺に腫瘍ができるケースです。前者は、甲状腺ホルモンが多すぎることによって、動悸、汗が増える、疲れやすい、手の震え、食欲亢進、下痢、体重減少などの症状が出ます。バセドウ病などが代表的な疾患です。また、甲状腺ホルモンが少なすぎることによって、疲れやすい、顔や手がむくみ、太る、寒がりになる、便秘、皮膚の荒れ、脱毛などの症状が出現します。 代表的な原因は橋本病になります。後者に関しては、部分的に甲状腺が腫れる病気には、痛みを伴う亜急性甲状腺炎などの炎症性疾患や、痛みのない良性腫瘍(濾胞腺腫など)嚢胞、甲状腺癌、腺腫様甲状腺腫などが挙げられます。

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